ジェット猫 光画部発足!www

デジタル一眼レフ
ニコン D40

突然嫁さんが 「デジタル一眼を買おう!」 と言い出したので、よく分からない
うちに購入いたしましたwww

で、なにを買おうかぁ と色々見たり触ったり調べたりした結果

Nikon D40 に決定いたしました〜〜(^^ ノ

とにかく安かった!w
この価格でこの性能はもっとお得ですよ!

レンズ2本付きのセットで、キャノンのKissデジタルX本体のみの価格と
同じなんですからww

しかし、このカメラ、カタログスペックだけみるとちょっといまどきの一眼にしては
低スペックに思えるっすよね

600万画素、連続撮影2.5枚/s 3点フォーカス、、、、、

これらは欠点となるのでしょうか?

一説にはLプリント(普通の写真サイズ)に必要な画素数は200万あれば十分と言われております。
600万画素あるとA4サイズのプリントに十分耐えうる画素数らしいです

・・・らしい、では分からないので、実際にお店プリントに出して、LプリントとA4プリントをしてきましたwww
写真に撮っても細部が写らないのでここにはのせませんが、ルーペを使ってジーっと見比べても、A4プリントでドットが見えることは無く
拡大されても十分綺麗な写真に仕上がっていました。

今の一眼の主流は1000万画素、コンパクトデジカメ(以下コンデジ)も1000万画素のものが出始めておりますが
1000万画素はA3プリントに必要なサイズらしいですね。
普段写真プリントする上で、今回初めてA4プリントをしましたよ(^^;
おそらく、今後の人生においてもA3で写真をプリントすることは無いとおもいます(^^;

それでも、画素数は大きいほうがいいじゃないかぁ〜〜〜 と思われる方は多いとおもいますが
1000万画素で3.8M
600万画素で2.9M
1Mの違いですが、写真は撮影すればどんどんハードディスクにたまっていきます。
特にデジカメは手軽に撮影できるのも特徴の一つですので、どんどん写真データはたまっていくのです
100枚撮影すれば、100Mの違いがでてくるっすよね
A3プリントをしなければその記録容量は無用の長物ですし、サイト用の写真などはリサイズするので
それこそ200万画素で十分ですよね
ということは、D40が600万画素をチョイスしたのは過剰不必要な余分な機能を排除した結果なのです。
3点フォーカスもそうですね。
他機種は9点AFエリアとかがありますが、、、、AFエリアを常にオートで撮影する人は9点とかで細かく分類してくれると
よりきめ細かなフォーカスを得ることができますが、必ずしも意図した対象物にフォーカスが合うとはかぎりません
そのような場合はフォーカスエリアを自分で指定するといい絵が撮れるのです
すると、9点のエリアの中から瞬時に希望のエリアにあわせて撮影する というのはとても難しくなってしまいます
やはり3点ぐらいが瞬間的にあわせることができるちょうどよい数であると思いますね!

3/23追記
前言撤回です、やっぱりAFは3点だと非常に厳しいです(^^;
静止物体を撮影する場合はじっくりフレーミングして撮影できるのでいいのですが
動くものに瞬時にピントを合わせるのは3点じゃ追いきれてないのが実情でした
やはり、D80の11点AFはうらやましい限りです(^^;

さて、ここからはD40の性能をじっとりと見てみましょう〜〜〜

まずはコンデジとの比較です
今まで使っていた SONY DSC-P100 サイバーショットと比べてみましょう〜〜

D40で撮影

ドールにピントがしっかり合っていて
シャープな仕上がりです
背景は少しぼけています

サイバーショットで撮影

全体的にピントが合っていますが
一番の被写体であるドールも他となじんでしまい
どこを見て欲しいのかわかりません。

D40で撮影

引きでの撮影はそれほど差は見られない
ですね
発色がこちらの方が自然な感じですか

サイバーショットで撮影

コンデジもなかなか良いですねw
というか、発色も十分だし、、、デジイチにしなくても
いいかもしれませんwwwww

むむむ! コンデジとの差がおもったよりもありませんぜ!ww
しかも、この比較写真をとったとき、コンデジのオートモードとデジイチのプログラムモードだと、なんとコンデジのほうが良い写真が撮れて
しまうのです!wwwww
一眼のいろいろな機能を理解して、撮影対象に最適な設定を導き出すまでは、コンデジに対抗できるまでの絵が取れなかったのです(^^;
無論、一眼のオートモードで撮れば一発なのですが、、、、それではせっかくの一眼もコンデジと同じ使い方をしては悲しいっす
まぁ、あれやこれやとカメラを弄って撮影するのも、一眼の楽しみの一つであり、そーいうのが嫌だと思う人は買わないとおもうしw
みなさんも一眼を購入した際は、まずはお持ちのコンデジの絵よりも良い絵に仕上がることを目標に設定をいじってみてください!
恐るべし、、、サイバーショット

オートモード フラッシュ発光禁止オートモード

次にカメラの代表的なモードでそのまんま撮ってみました〜

やっぱりプログラムモードが一番綺麗に撮れますね〜

内蔵フラッシュは結構な光量っすね
発光量は調整できますので、おいらは現在−0.7にしてます。
あとはいつもslowモードにしてますね〜

フラッシュ発光禁止モードはホワイトバランスがオートに
なっていて、室内の蛍光灯とは色が合わない感じになってます
ちょい暗めっすね
でも、外で取るぶんにはとっても綺麗に写ります

プログラムオートはホワイトバランスをマニュアルで調整してます
白い被写体を撮影するとその場で調整することができます〜

やっぱりD40で撮影する場合は自分でいろいろ設定がいじれる
A,S,P の3つのモードで撮影する
ことをオススメいたしますっ

で一眼分からない人にはオート、発光禁止オートのどちらかに
して渡すと、シャッター切るだけで手軽に一眼の性能を堪能することが
できますよ!

プログラムオートモード  

 

つぎに今回オイラが購入したWズームキットのレンズの性能をご紹介しましょう〜
一眼は「本体」と「レンズ」と別々に存在し、別々に購入する必要があります。
ただ、別々に買うのはメンドクサイのでレンズがセットになっているものがメーカーから出ているので
それを購入するのがオススメです!
もともとレンズを持っている方は本体だけを購入すると、とても安く買えたりしちゃいますよ!

(D40は本体だけだと5万切るところもあるので、D80などの上位機種をおもちのベテランの方が
サブカメラとして購入されるパターンも多いようですね〜)

AF-S DX ED 18-55mm F3.5-5.6G II

焦点距離 18mm

AF-S DX ED 18-55mm F3.5-5.6G II

焦点距離 24mm

AF-S DX ED 18-55mm F3.5-5.6G II

焦点距離 35mm

AF-S DX ED 18-55mm F3.5-5.6G II

焦点距離 45mm

ここでレンズを交換します

AF-S DX ED 18-55mm F3.5-5.6G II

焦点距離 55mm

  AF-S DX ED 55-200mm F4-5.6G

焦点距離 55mm
AF-S DX ED 55-200mm F4-5.6G

焦点距離 70mm

AF-S DX ED 55-200mm F4-5.6G

焦点距離 90mm

AF-S DX ED 55-200mm F4-5.6G

焦点距離 105mm
AF-S DX ED 55-200mm F4-5.6G

焦点距離 135mm
AF-S DX ED 55-200mm F4-5.6G

焦点距離 200mm

セットのレンズでここまで撮ることができます
そして、このレンズによって一眼ではコンデジでは得られない絵が撮れるようになるのです

AF-S DX ED 55-200mm F4-5.6G  F5.6

AF-S DX ED 55-200mm F4-5.6G  F32

背景がぼけているのとぼけていないのが分かるでしょうか〜
この「ボケぐあい」が一眼撮影の醍醐味ともいえるでしょう!

F5.6 とか書いてありますが、いわゆる「絞り値」というものです
アイリス とも言い、CCDに光の当たる量をコントロールしています。 この絞り値が小さいほど光が多く当たり、大きいほど光が絞られていきます。
人間の瞳孔が開いているf値=小 閉じている=f値大 ということです。
絞り値が小さいと、ピントが合う位置が限定され、奥や手前がぼやけてうつります。
大きいと遠くまでピントが合い、どんな距離でもシャープに写ります。

一眼ではこれを意図的にコントロールし、写真に味をつけていくことが可能なのです!

次に、D40最大の特徴といえるISOのノイズ低減機能です〜〜〜
他の一眼の性能はよく知りませんが、D40はものすごいノイズに強いらしいのです
ISO感度を思いっきり上げても十分耐えうる絵が写せるとか〜
どれどれ、、、どんなものか試して見ましょう〜

ISO200 ISO400 ISO800
ISO1600 ISO1600 ノイズ低減無し ISO3200

ノイズ低減モードONで撮影してます。
この機能をONにするとファイル書き込みが遅くなる とマニュアルに書いてありましたが、実際にレスポンスが遅い と感じることは
ありませんでした〜
ISO200〜400はほとんどノイズはありませんね!
800あたりから耳の影部分にノイズが走り始めてます
1600がノイズ低減の有効範囲ですので、低減OFFにしたものと比べてみます
低減無しにすると、影の部分が荒くなりますね〜〜〜
機能が有効に働いているという証拠です!
そして、3200まで感度を上げることができます〜〜〜
ものすごい荒いですがw

D40はISO感度を200〜1600まで自動的に調整してくれる機能がついてまして、これが大活躍なのですよ!
室内での撮影でも気が付くとISO1000まであがってることもありますしw
でもノイズ低減でかなり良い感じの絵が出来上がってきますので、室内でも十分なシャッタースピードを
確保することが可能なのです!

最後に、このカメラで使えるレンズは限られています
AF−S AF−i という型番から始まるレンズのみ、オートフォーカス機能が動きます。
それ以外のレンズはマニュアルフォーカスとなります
なぜか? ニコンはいままで 「カメラにフォーカスモーターがあった」のです
しかし、世間的な主流は 「レンズにモーター内蔵」 になっています。
カメラにモーターが内蔵されていると、本体が大きくなってしまいますし、音が大きくなります。
レンズに超音波モーターという小型で静穏高速なモーターを内蔵することにより
カメラ本体の価格を抑え、小型化に成功したのです
ニコンとしては、今後のレンズはAF−Sになっていくので、この辺は安心していいとおもいます
シグマからも対応レンズは出ていますし、なにより、マニュアルフォーカスに何の苦があるのか?
という、レンズ交換するぐらいのカメラ小僧ならばかかってこい!的な意気込みも、なぜか受けている様子ですwww

以上、D40の特徴をざざっと書き連ねましたが、、、、、
10年ぶりの一眼、、、やっぱ楽しいなぁ(*´Д`*)
価格面での決定値がかなり大きかったのですが、それ以上の楽しみと結果を提供してくれます

やっぱいいわ、、、ニコン(キムタク風w)

もともとキャノン派なのですが、ニコンのきっちりとしたカメラにも魅力をとても感じるようになりましたw
これからいろんな写真をとるぞー(^^ ノ


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